サーキットって、普通の人でもテンションが上がってアドレナリンがでちゃうから冷静さを失って、熱くなっちゃって、アクセルを踏み過ぎちゃウ。サーキットでのブローで一番多いのがオイル管理の悪さが原因でメタルがいっちゃう、これが実に多い訳で、日頃のメンテナンスでブローは防げちゃう訳さ！次に多いのがオーバーレブ！ノーマルのカムにスプンリングでロムでレブリミットを上げると、短い時間ならいいけど、連続でレブを叩いてるとバルブが割れたりするから注意しましょう。それから次ぎがシフトミスでのオーバーレブ、シフトミスでのレブはもう１００００rpmくらい回っちゃうから、バルブとピストンがゴッチンコ！なんてことで速ブローしちゃう！ショートシフトなんてパーツがあるけど、あんなのシフトミスを誘発するだけで、ちっとも早くシフトできていないことに気が付かないのかなあ？シフトストロークなんて変えても車は早くならないのにねえ、フィールは多少良くなったりするけど、それよりクラッチを踏んでる時間の方が重要なんだよね、（いかにタイヤに駆動を駆け続けるかが大事なんだ）
ブローしたエンジンをバラスと圧倒的に３番シリンダーが逝かれている、熱的に苦しいのか？オイル回りが悪いのかは、定かではないが、とにかく３番シリンダーがクチャクシャってのが大半なんだよねえ〜〜
カチャカチャとエンジン組んでて、気が付いたけど、ｓ１４ってオイルポンプのストーレーナ逆じゃン！というのもｓ１４てのは元々M１２の血統を引き継ぐレーシングエンジンな訳で、サーキット走行を考えるとストレーナは右じゃなく左についてなきゃ？なんでって？世界中のサーキットは殆どが時計回りなんだよね、どうしてかは、いろいろ説があるけどとにかく右回りなんだよねえ〜〜〜だから走行中はオイルパンの左側にオイルが寄るだよね、右がストレーナだとオイルが少ないとチューチューできなくなって、メタルとかにオイルが行かなくなっちゃうんだ！でもＭがどうして？レーシングエンジンなのに？？あ〜〜〜本当のレーシングエンジンはドライサンプだからだあああ（笑）でもストレーナクライ逆に設計しろ！！なんて今さらしょうがないから、サーキット走行前は、オイルはチョイ多めにねでも２リッターとか入れちゃダメだよ！あふれちゃうから（笑）
あるブローしたエンジンをバラシテしていた。やっぱり３番シリンダーがグシャググシャでピストンもヘッドもカムまでいっちゃてた。あ〜〜あ、と腰下をばらして驚いた！メタルが無い！コンロッドボルトは締まっているのに、スカスカ状態でビックリ！どこいったんだ〜〜と思ったら、アルミハクの用に薄くなったメタルが、コンロッドに付着していた。これもサーキットを少ないオイルで走った結果です。オイルチェックはマメにした方がいいですよ！！
