エンジンちゅ〜ン

この車のエンジンは、徹底的な軽量化とバランス、フィリクションの低減を行っている。フィールは、シルキースムーズそのもので、7800rpmのレブリミットまで、何のストレスも無く、極めて軽く回り。アクセルの動きが瞬時にレブカウンターに表れる。但し1速での全開走行では、ノーマルレブカウンターの針がエンジン回転に付いてこないのがちょっと悩み!



エンジン:S50(3.0L)
ヘッド :ポートその他加工
バルブ :3.2L用(ちょっとBIG)
クランク:軽量、バランス取り
コンロット:チタン(パンクル製)
ピストン:2本リング軽量鍛造(IZUMI製)
エクゾースト:伊藤レーシング製
(エキマニ&マフラー)
フライホイール:M GmbH Gr.A
クラッチ板:ノーマル
クラッチカバー:E30M3用Gr.N
       

チューニングのポイントである、回転フリクションの低減にコネクチングロットをチタンにしたことがエンジンのフィールにかなり影響を与えている。回転体(フライホイール)等のIp(慣性モーメント)は重量に比例して半径の二乗に比例するから、Gr.Aの外径部分を大きく削りとった物が有効だけど。コンロッド場合、上下運動しながら、大胆部がクランクで振り回されるから、重量がもろに効いてくる。同じ仕様のエンジンでコンロットがスチールの物もあるけどフィールが全然違うから驚いちゃう!僕もコンロットの軽量化がこんなに影響するとはビックリだった!それからピストンだけど2本リングにしてある。フリクションは低減されてるけど、もともとブローバイの上がり酷いS50だけど、輪をかけてオイルが減る!
アクセルを戻さなきゃいいんだけど、エンブレや低負荷走行をつづけてるとオイルが無くなっちゃう!だからこの車乗る時は、何時も全開高負荷走行をしなくちゃいけないから結構大変なのよね!